2017年10月03日

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

Ciao. spockです。

もう10月かぁ・・・・
毎日、バタバタとすごしているうちに、朝晩もめっきり涼しくなり、月日の経つのは速いなぁ、ってしみじみ思います。

この夏は、ヘンな天気が続き、夏らしい事がなにもできないうちに終わってしまい、欲求不満気味・・・・9月に入ってからは天気のいい日が多かったけれど、こんな天気が8月に続けばよかったのにって、ずーっと思ってました。

北朝鮮の不穏な動きや、解散総選挙で浮き足立つ政界など、おかしな空気が流れ続けた9月も終わりましたが、そんな中でも感動した出来事は、土星探査機『カッシーニ』のミッション終了でした。
20年にわたって、膨大な画像と貴重なデータを地球に送り続けたカッシーニも、燃料切れ直前に土星に突入し、大気の組成データを送信しながら消滅・・・・最後に送られてきた画像を見ながら、目をうるうるさせてしまった。(この事は、このブログの後編で詳しく書きますが)

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

なかなか以前のような長い文章を書くヒマがなく、このブログの更新も滞り気味ですが、今回は、Facebook に書いたものを元にいろいろ書き加え、また、Facebook には書いていない文章も加えてまとめてみました。
結構長くなったので、前編と後編に分けてアップしますが。
Facebook を見てもらっている方には、もう読んだ、って言われるかもしれませんが、初めて書いた文も結構あるので、もう一度読んでもらうのもいいのではないかと・・・・


さて、本文に入る前に、ひとつお知らせです。
昨年に引き続き、大人のための音楽会 Viva La Musica Ⅱ が、12月23日(祝) 15:30から  ホテル アソシア 3階 天翔の間 で開催されます。
アコースティック楽器の演奏か声楽であれば、始めて間もない方からヴェテランまで、どなたでも参加して頂けます。

コンサート終了後は、ラ フェニーチェで懇親会が行われます。
懇親会は自由参加で、懇親会のみの参加もOKですが、どちらも10月10日までに申し込んで下さい。
もう8割方埋まっているようなので、お早めにどうぞ。

問合せ、申込みは、細江音楽教室 34-6796 まで。
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編



では、本文に戻って、5月の話から。


5月4日、飛騨総社の祭礼に出仕のため、ランチを休業して、行列の旗持ちをしてきました。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

8年前に、裃を着て警固に出た事はあったけど、今回は歩くだけでなく、旗を持たなければならないので、班長さんから、「大変な役でほんとに申し訳ないな」って言われていたのだけれど、大事な氏神様の事ですから。
もっとも、実際にやってみたら、それほど大変でもなかった、というのが本当のところなんですけどね。

指定の時間にお隣の霊雲寺へ行くと、世話係りのオバチャン達が待ち構えていて、着付けやら何やら、すべてやってもらえた。
さらしを輪にしたものを首からかけて、そこに旗の棹の先を引っ掛けるようにしてくれたので、これならそれほどしんどい事はないなと思ったしだい。

行列が出発するまで、結構時間があったので、飛騨総社の境内で、世話係のおじさんと話をしていたのだが、過去のいろんな話や裏話を聞かせてもらった上で行き着くのは、人口減少と高齢化の中で今後の祭をどう維持していくのか、という事。
今回、オレが持った旗は、端の方が結構擦り切れていたのだが、この旗を1本新調するだけでも、数十万円かかるそうだ。

オレが子供の頃、飛騨総社の祭行列の長さは大変なものだったが、それが今は半分くらいしかないんじゃないだろうか。
昔に比べ、人も減ったし使えるカネも減ったという事なのだが、なんか寂しいよなぁ。

オレが持つ『朱雀旗』の位置は、神輿の右前。
旗自体はそれほど重いものでもないし、首からかけた晒の輪に引っ掛けるので、重労働というわけではないのだけど、風が吹くと煽られて大変です。

出発すると、結構ペースが速くて、前を歩いている雅楽の人達が、「えらい速いな」と言っているのが聞こえたけど、あまりのんびり進むよりはいいんじゃないかと思って歩いていたのだが、全体の3分の1を過ぎたくらいのところで、後ろから、役員のリボンを付けた裃のおっちゃんが来て、「位置がおかしい」って言い始めた。

そのおっちゃんは正しい事を言っているのだろうし、言っている事はよく分かる・・・・でも、今初めて聞く事だし、あんまりにも上から目線の言い方だったので、思わず言ってしまった。
「そこまで言うんなら、あんたがスピードを調整して位置を合わせればいいやろ。オレたちは、こんな事をやるのは初めてやし、いきなりそんな事を聞かされて、すぐにできるわけがないやろが。」
そのおっちゃんは、一瞬口ごもった後、「ここの係は何をしとるんや」って言いながら、後ろの方へ戻って行った。

で、その後も行列は進み、もうじき角を曲がるという時、さっきのおっちゃんが来て、今度はまったく穏やかな口調で、「次の角を曲がると急に風が強くなるんで、旗を持っている人は煽られんように注意して」と言った。
へー、このおっちゃん、こんなふうに言えるんや、と思って見ていたら、むこうもオレの視線に気がついて、まぁ、『目は口ほどにものを言う』という事か、「危ないと思ったら、旗は倒してもいいからね」とも言ってくれた。

オレは、目上の人に対しては、一応は敬意を表すことにしているんだけれど、時々、こういう事をやってしまうんだよなぁ。
まぁ、自分のやった事は間違っていない、という確信があるけど、でもやっぱり、まわりの雰囲気を悪くするような事は、できればしたくない。

で、その後、日進木工で休憩に入り、他の分隊との時間調整もあって、1時間以上も待たなければならなかったのだけれど、そこを出発する少し前に、そのおっちゃんが話しかけてきて、この辺りは昔から風の強いところで、祭りの行列はいつも大変だった、というような話を、ニコニコとしながら話してくれて、オレもそういう話を聞くのが好きなので、質問しながら聞いていたのだが、まぁ、結果オーライという事かな。

その他にも、行列の中のあるグループの先頭の2人が、趣味の話に熱中してだんだん遅れるようになってきたので、速く進むように言ったら、露骨に嫌そうな顔をされて、その後は完全無視されたけど、スムースに進むようになったので、それで正解だったと思う。(そんなヤツとお友達になる気もないし)

その後、他の分隊と合流して、御旅所での祝詞や獅子舞、闘鶏楽など、結構な時間がかかったけど、5時前には飛騨総社に戻り、無事役目を終了する事ができた。

次にやるのは、何年後になるんだろうな。




以前、ランチに来られた若い女性のグループと話をしていた時、何の話からだったか忘れたが、「オレ、いくつに見える?」って訊いたら、「42歳」って言われて、なんか嬉しかったんだけれど、実際のところ、還暦を意識する歳になると、身体のあちこちに不具合が出てくるのは仕方がない事なんだろうな。

中でも一番痛切に感じるのは『老眼』ですね。
20代の初めの頃、40歳で新聞を読むのに老眼鏡をかけていた先輩から、「目がいいと早く老眼になるぞ」って、よく言われたものだが、視力検査ではいつも1.5か2.0だったオレも、老眼が始まるのが早かったし、速く進んだのだと思う。

だからスマートフォンを使うのも難儀で、以前 iPhone 4s を2年間使ったけど、その後はガラケーと iPad の2台持ち・・・・その iPad でも、拡大しないと見難いのだから大変です。
そんなわけで、前回の投稿から画像のサイズを大きくしたのだけれど、今回からは更に大きくしたので、老眼の人でも見やすくなったんじゃないかと・・・・

で、去年の12月に受けた市の検診で、前立腺癌に関して「要精密検査」という連絡が来たので、1月に精密検査を受けたのだが、今まで病院には全く縁が無く、点滴すら打った事のなかったオレにとって、人生初のCTと点滴、それにMRIの体験をした。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編 

これであと経験してないのは入院だけだなぁ、なんて思っていたのだが、3月に検査の結果を訊きに行った時、問題はなさそうだけれど直接細胞を取り出して検査してみますか、と言われたので、お願いしたら、一晩入院する必要があると言われ、ついに人生初の入院を経験する事になるのかぁ、って思っていたわけです。
と同時に、ここで無入院記録も終わりかぁ、っていう気持ちもあったんですけどね。

で、ゴールデン ウィーク明けに、入院の準備をして病院に行き、最初に血液検査を受けたのだが、その結果を見た先生が、「これなら大丈夫でしょう、今日はもういいですよ。8月にもう一度検査しましょう。」って・・・・

結局、入院する事無く帰って来たわけだけれど、3月からゴールデン ウィークまでの、あの気持ちはなんだったんだろう。
でも、このまま人生が終わる時まで入院を経験する事無く過ごせたら、それは幸せな事なんだろうな、って思いますね。




以前、『ウォーターボーイズ』のDVDを見て「夏までに身体を引き締め直そう」って思っている、と書いたのだけれど、夏のプールシーズンまで2ヵ月となった5月の中旬・・・・始めましたよ。

インターネットで検索した中から、「これは効きそう」と思ったエクササイズを4つ、毎晩寝る前にやる事にした。
慣れるに従って、同じエクササイズをどんどんハードにしていく予定でいたのだが、インターネットで調べると、いろいろ効きそうなエクササイズが出てくるので、実際にやってみて効きそうなものと入れ替えながらやってみた。
どこまで効果があるのかは未知数だけれど、何とかプールに行く時期には間に合うんじゃないかと思ってやっていたわけ。

まぁ、こんな事をわざわざ公言したのも、そうする事で自分にプレッシャーをかけていたわけなんだけど・・・・

ふと思い出して探してみたら、23年前の夏、西伊豆の土肥へダイヴィングに行った時に、THE101のプール横のセンターテラスで撮った写真が出てきた。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

そこに写っているのは、30代前半の自分の身体。
週に3日、赤坂のティップネスに通って、ウエイトトレーニングと水泳をしていた時期なので、きれいに腹筋が割れている。

実を言うと、その当時、この写真を見るまで、自分の腹筋が割れている事に気がつかなかったくらいなので、今考えると、それほど真剣にやっていたわけではなかったのかもしれない。
だから、その写真を見て、その頃の事を思いながら、イメージトレーニングをしていたわけですよ。
まぁ、何とかなるだろう、って。

もっとも、お客さんにはメチャメチャカロリーの高い料理を出しておいて、自分だけシェイプアップするのも、チョッと気が引けますがね。

で、その結果がどうなったかは、近日公開予定の、このブログの後編で見てもらう事にしましょう。
(そんなものは見たくない、という人はスルーして下さい)




毎年、ジャガイモが新物に替わると、水分が多すぎて美味くないので、水分が落ち着くまでニョッキを作るのを止めるのだけれど、それから少し遅れて、真赤なトマトが出回るようになると、入れ替わりに作り始めるのが、トマト入りカルボナーラ。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

オレ自身、他所の店で見た事がないので、イタリアでも、ごく限られたところでしか作られていないのだと思う。

一般的なカルボナーラに比べても、味付けはシンプルそのもの。
でも、トマトの旨味が加わる事で、本当に美味くなる。

「普通のカルボナーラより好き」と言われる事が多いけど、オレ自身も、こっちの方がずっと好きです。
去年、料理の出張講習会をやった時も、これがすごく好評だったし。

真赤なトマトが出回る時期だけの『季節限定メニュー』なんだけれど、これを作り始めると、夏が近づいている事を実感します。
キリッと冷やした白ワインを合わせると最高ですよ。




うれしい再会ができた。

スポーツが大嫌いだったオレが、雑誌『ターザン』の取材を受けた事をきっかけに、スポーツにのめりこみ始めた事は、5年も前に『人生を変えた出来事』というタイトルの超長編ブログに書いたのだけれど、まず最初に始めたのが、ウェイトトレーニングと水泳だった。

ウェイトトレーニングに関しては、マシンを買って、自室でやっていたのだけれど、水泳はプールに行かない事には始まらないので、電話帳で三ノ宮から行きやすいスウィミングスクールをいくつか探し、実際に電話で問い合わせてみて、ここにしようと決めたのが『本山スポーツセンター』だった。

三ノ宮から阪神電車で青木まで行き、そこから10分ほど歩くと、本山スポーツセンターはあった。
1986年の秋に行き始めてから、1991年の6月に東京へ行くまで、4年半と少し、週1回の休みの日の夜はたいてい行っていたので、今考えると、本当に真面目に通ったよなぁ、って思う。

休みの日に風邪で熱を出した時も、夜、プールで泳いで来たら、次の朝には熱が引いていたし、イタリアから帰って来た時も、その足でプールに行って泳ぎ、時差ボケを直したし、当時は健康管理のためにプールに行っていたように思える。

で、その本山スポーツセンターのスウィミングスクールで、初期の水慣れから、クロール、バック、ブレストストローク、バタフライと、時間はかかったけれど、泳げるようになるのが楽しかったし、一緒に習っている仲間や、教えてもらうコーチとのフランクな雰囲気が、オレにはすごく合っていたんだと思う。

で、そのコーチには、センターの社員の人と、大学の水泳部員がアルバイトでやっている人がいたのだが、年齢が近い事もあって、水泳部員のコーチから指導を受ける事が多かった。
だから、そういう若いコーチに無理矢理お願いして、センターの水泳のVTRをダヴィングしてもらった事もあったし、そういう関係は良好だったと思う。

オレが東京へ行く事になり、その事は一応みんなには話してあったのだけれど、最後に行くときには、ちゃんとお礼と挨拶をしようと思っていたのに、最後の週に急な用事が入って行けなくなり、みんなに挨拶もできないまま東京へ行ってしまった事が、その後もずーっと心に引っ掛かっていた。

で、5月のある日、ディナーの予約の電話が入ったのだが、日時や内容など、一通り聞き終わったところで、そのお客さんからこう言われた。
「本山スポーツセンターで、アルバイトで水泳のコーチをやっていた者なんですけど・・・・」

オレは一瞬、頭が混乱したね・・・・オレがここで店をやっている事なんか、分かるはずがないんだから。
思わず「どうして分かったの?」って訊いたのだけれど、説明されて納得した。
高山に旅行する事になったので、どこで食事をしようかと探していて、ウチのウェブサイトを見た時に、オレの写真の横顔から、『あの』西野さんに間違いない、と思ったそうだ。
よく顔も名前も憶えていてくれたよなぁ、って感動しましたね。

予約の当日は、お土産を用意して待っていた・・・・で、26年ぶりの再会。
とにかく料理を食べてもらって、デザートも食べ終わったところで、昔の話に花を咲かせた。

まぁ、こういう時って、あぁ、そんな事もあったよなぁ、って話が結構出てくるもので、30年前に戻ったような時間を楽しむ事ができました。
最後に絵の前で記念撮影。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

コーチ、本当にありがとうございました。
また来て下さいね。




ヨーロッパの食文化を、映画『スウィングガールズ』に出てきたセリフ風に言うと、こんなふうになる。
「ヨーロッパの食文化は2種類に分けられる。オリーヴ・ワイン文化と、バター・ビール文化だ。」

ところが、北のバター・ビール文化と、南のオリーヴ・ワイン文化の境目にある北イタリアは、その中間とも言うべき、バター・ワイン文化なんですよ。
だから、料理に合わせるには、基本的にワインをお勧めするけれど、バターを多用する料理なので、ビールを合わせるのも悪くないと思う。

ただし、こってりとした料理が多いので、濃厚なビールでないと負けてしまう。
なので、ウチでは『ブラウマイスター』の生をお出ししているわけなのだけれど、これは本当に美味いビールだと思います。

生ビールは、クラスに注ぐ事で商品になるわけですから、注ぎ方はもちろんの事、グラスの状態やサーヴァーのメンテナンスなど、気を遣う点が多いのだけれど、ウチではビールの劣化を防ぐため、樽ごとビールを冷やす、樽冷却式のビールサーヴァーを使っています。

この方式のサーヴァーは、現在では手に入らないそうで、きちんとメンテナンスをしてもらいながら、大切に使っているのですが、この前、ビールが通るホースを新しいものに取り換えてもらったら、なぜか泡の出方が変わってしまい、メンテナンス担当の人にいろいろやってもらったけれど、どうしても納得のいく泡にはならなかった。

先日、その担当の人が、廃棄されたサーヴァーの中から部品を探し出してきれいに磨き上げ、ウチのサーヴァーの部品と交換して、ホースを内径の小さいものに取り換えてくれたら、以前よりもきめの細かい、クリームのような泡が出るようになった。
本当にありがたい事です。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

最高の状態のブラウマイスター〈生〉を、ぜひ料理に合わせて飲んでみて下さい。(カウンターで、生ハムやチーズをつまみに飲むのもいいですよ)

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

ただし、ビールの泡は油に弱いので、飲む前に唇の油を拭き取ることをお忘れなく!!




TAKAYAMA DE KANPAI

高山で乾杯~!

面白い企画なので、参加させてもらいました。
結構な数の店が参加されてますが、その中でもウチは、一番毛色の変わった店なんじゃないかと・・・・

まぁ、ウチの場合、乾杯しながら騒ぐ店ではないし、料理の見た目も素っ気ないし・・・・でも、そういう店が参加している方が、敢えてそういう店を選ぶ楽しさがあって面白いでしょう。
とにかく、楽しんでもらえればいいとは思っていたのだけれど、だれも投稿してくれなかったらどうしよう、と思っていた事も確か。

でも、3名の方が投稿してくださったので良かった。

ウチが紹介されたページは今後も残るそうなので、そちらも見てもらえればいいかと。




おかげ様で、『ラ フェニーチェ 12周年感謝パーティー』は、30名のお客さんに来て頂き、食べて飲んで頂いて、無事終える事ができました。

今年は、常連のお客さんと、世話になっている方に限って声をかけさせてもらったのだけれど、遠くは大分から、わざわざこのパーティーのために来て下さった方もあり、本当にありがたく思っています。

例によって、オレはひたすら料理を作っていたので、料理を出した後は、すべてお客さん任せなのですが、それでもキチンとパーティーが成り立ってしまうのが、ウチのお客さんのすごいところ。
改めて、ウチのお客さんのレヴェルの高さに感心してしまいました。

今回お出しした料理は、次の通りです。

生ハム、サラミ、コッパの盛り合わせ
魚介類のサラダ ニース風
グリーンアスパラのミラノ風
温野菜の焦がしバターソース
カポナータ

パルマ風リゾット
ホウレン草入りラザーニェのボローニャ風
スパゲッティ エトナ風ミートソース
手作りマカロニのソーセージ入りトマトソース
ペンネリガーテの4種チーズソース

スズキの岩塩包み焼き
タイのモンテカルロ風バターソース
オマールと魚介類のワイン蒸し
鶏の魔女風鉄板焼き
ローマ風サルティンボッカ
野菜サラダ トマトドレッシング

パンナコッタ

あと2品ほど用意していたのですが、もう食べられないと言われたので、ここでストップしました。

写真を撮っているヒマがなかったので、料理の画像はなし。 
調理場から撮った写真も何枚かあったのだけれど、なぜかピントが合ってなくて、その中でもまともなのがコレ。
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
まぁ、雰囲気は分かると思いますが・・・・

今年は、例年に比べ、花をもってきて下さった方が少なかったけれど、その代わり、ワインや酒を持ってきて下さった方が多く、それはそれでうれしいものですね。 

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

来年、13周年のパーティーができるように、また1年頑張ってやっていきたいと思っています。
13年目に入ったラ フェニーチェを、これからもよろしくお願いします。




8月の6日と7日は、毎年恒例の『しもいち通りの七夕まつり』・・・・残念な事に今年は、台風接近のため2日目が中止になり、6日だけの営業になりましたが、多くの方に来て頂き、本当に楽しくやらせてもらいました。
途中で急な雨に降られて「もう終わりか」と思ったのに、その後も途切れる事無くお客さんが来て下さった事は、本当にありがたかったですね。

ブラウマイスター、ワイン、スプマンテ、ランブルスコ、イタリアンカクテルetcと、他所では絶対に飲めないであろうものを取り揃えてやっているわけですが、毎年わざわざ、ブラウマイスターを飲みに来て下さる方も何人かみえるし、目の前でカクテルを作るのを喜んで見てくれるお客さんも多いので、年々、メニューが増えていますけどね。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

今年はすぐ隣で、初参加の飛騨乃キッチンさんが営業されましたが(FBでは友達になっていたのに、お会いするのは初めてでしたが)、いろいろ話をしながら営業できて、楽しかったです。

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編

飛騨乃キッチンさんは、9時前には完売されてましたが、ウチも土日だった去年よりは少なかったものの、予想以上に売れました。

もう1日やりたかったなぁ、というのが本当のところですが、相手が自然では仕方がない・・・・まぁ、1日楽しませてもらった事で、良しとしておきましょう。

中田酒店の中田祐一君が、営業中の画像をアップしてくれたので、シェアさせてもらいましたが、よく雰囲気がとらえられていますね。
https://www.facebook.com/nakadasaketen/posts/906658882818764    

いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
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いろいろあって  2017年初夏~秋 前編
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毎年ここでは、パーカにフットボールパンツを組合わせた、オレの定番スタイルでやっているのだけれど、夫妻で今回初めて覗きに来てくれた、ウチの常連で高名なミュージシャンの浦田恵司さん(日本のシンセサイザープログラミングの第一人者で、奥さんは歌手のAZAMIさん)に、「勝ちゃん、今日は面白いスタイルだね」と言われたので、「ミック ジャガーも、こんなスタイルでステージに立っていたでしょう」って答えたら、「確かに」って納得されていた。

毎年、この七夕が終わると、夏が半分終わったな、って思うのだけれど、今年は夏らしい事を、まだ何もやってない・・・・今度晴れたら、プールだな。





長くなったので、続きは「後編」で。

では、また。
Ciao. Arrivederci!!

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