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2013年12月22日

クリスマスファミリーコンサート 無事終了!! 後編

Ciao. spockです。

今年も残すところ10日を切りましたねぇ。
毎年12月というのは慌しいものですが、今年はその慌しさが、例年と少し違うような気がします。
予約は結構入っているのですが、その入り方が極端な感じですね。
予約が入る日にはいくつも集中するし、入っていない日には誰も来ない・・・・

それと、今年はクリスマスの問い合わせもあまりないし、予約もあまり入っていません。
オレ自身の考えとしては、クリスマスのような混む日より、誕生日や記念日に予約を入れて、ゆっくりと食事をしてもらいたいと思っているので、これで正解なんじゃないでしょうかね。
だから、今年予約を入れて下さったお客さんには、ゆっくりと食事を楽しんでもらえると思うし、来年からはクリスマスメニューは止めようと思っています。
根本的に、他の店では当たり前の事が当たり前ではない店ですから、こういう行き方でいいのだと思っていますけどね。


さて、前回に続き、高山室内合奏団のクリスマスファミリーコンサートの様子を画像で紹介します。
今回は、高山での公演を紹介する『後編』です。

あ、その前に、ひとつお知らせです。
今夜(22日)、古い町並みのライトアップにあわせて二木酒造さんで行われるコンサートに、高山室内合奏団が出演します。
ステージの大きさの制約があるため、各パートひとりずつの小さな編成での演奏ですが、おヒマな方は聴きに来て下さい。
予定では、6:40からと7:40からの2ステージになっていますが、状況によっては、続けて演奏する事になるかもしれませんので、その場合はご了承下さい。
お待ちしております。


クリスマスファミリーコンサート2日目は、高山市民文化会館講堂での公演です。

まず最初にやるのは、椅子並べ。


客席はもちろんですが、演奏者用の椅子も並べます。


そして重要なのが照明です。
両側の天井に付いているハロゲンランプを、脚立に乗って、演奏者に当たるように調整し、さらに後ろの方のランプは取り外します。

1枚目の画像と見比べてもらうと分かるでしょう。

休憩時間に食べてもらうお菓子と飲み物用のテーブルも準備。


子供たちはクリスマスツリーの飾りつけ。


会場の後ろには、ポスターを描いてもらった、すもも ももさんのコミックスを展示。


譜面台を並べ、ピアノとキーボードを運び込み、後ろの反響板の角度を調整。


ステージの後ろの壁にも、リースを飾る。


だいたい準備ができたところで、指慣らしを始める。


一緒に演奏する子供たちも、準備ができたようです。


この後、リハーサルが始まったのだが、その途中で、ステージの後ろ側の方から、ゴーっという音が響いてきた。
何の音か分からなかったのだが、しばらく聞いていると、どうも太鼓の音らしい。
調べてみたら、小ホールで太鼓の会が行われる事になっていて、そのリハーサルらしいので、本番の時には音を落としてもらうように申し入れをしてもらいました。

リハーサル終了。

この後は食事をして着替え、本番に向かいます。

前日にも本番をやっているので、それほど緊張している感じはありません。
でも、本番前の、気持ちが引き締まる感じは好きです。








今回も、(株)なべしまさんの協賛により、出来立てのポップコーンを配ることができました。


今回は、マッシュルーム形にはじける事で均一に膨らむ新開発のコーンを使ってもらったとの事。

また、配布するカップも、クリスマス用の柄のものを選んでもらいました。
なべしまさん、いつも本当にありがとうございます。


本番が始まります。


満員御礼・・・・とまではいきませんでしたが、多くの方に来て頂けました。
この日は、美鳩幼稚園の発表会や、上にも書いた太鼓の会などもあり、お客さんが分散したという事もあったのでしょうが、そういう意味では、少し寂しい感じだったかな・・・・と思います。

まぁ、そんな事は思っても、演奏が始まってしまえば、それに集中するだけなんですが、ホント、あれよあれよと言う間に終わってしまったような気がします。
それだけ集中できたという事なんじゃないかな、って思いますけど。


さて、今回のコンサートについて振り返ってみると・・・・と言っても、オレの個人的なことですが・・・・やはり、自分の力不足を痛切に感じましたね。
この合奏団の中で一番楽器経験の短いオレが、独りでヴィオラを弾いているという現状の中で、自分なりに色々やってみたけれど、演奏技術そのものが足りない事は当然としても、その他の面でも経験が少ない事がネックになっている事はごまかしようがない・・・・
ボゥイング(弓使い)を決める事ひとつとっても、Youtube で動画をいろいろ見て参考にしながら、できるだけ弾きやすいように、強弱を付けやすいように決めていったのだけれど、実際に合わせてみると、他のパートと合っていなかったり、そこは逆の方がいいと言われたりして書き直す事数度・・・・経験がないだけに、迷いに迷った挙句、最終的に決まったボゥイングを書き込んだ楽譜をコピーして配ったのが本番当日の朝、なんて事もありました。
遠回りをした挙句、他のメンバーに迷惑をかけてしまったわけです。
今回の公演のメンバー表では、一応オレがパートトップになっているのだけれど、それに相応しいとは間違っても言えません。
もっと経験を積んでいくしかないのですが、遠回りは決してムダじゃない、と思って地道にやるしかないですね。


あと、まったく個人的な事ですが、神岡の公演の休憩時間に、オレに声をかけて下さった方がみえたので、お聞きしたところ、『文苑ひだ』の出版記念パーティーに出席された方でした。
7月に発行された『文苑ひだ』第5号に掲載された、オレの書いた『ある捻くれ者の戯言』という文の中に、アメフトとヴィオラの話(ヘンな取り合わせですけどね)が出てくるのですが、それが印象に残ったので覚えていてもらえたそうです。
ヴィオラというのは、音楽関係のエピソードの中ではネタにされる事が多い楽器ですが、オレは逆にネタにしたわけです。
まぁ、こういうのもいいのではないでしょうか。


高山室内合奏団は、1月の後半から、夏の定期演奏会に向けて練習を開始します。
先日、団員が集まって選曲会議をしたのですが、結構面白い曲が挙がりました。
そのまま決まるかどうかは分かりませんが、今年の定期演奏会に来て頂いた過去最多のお客さんに、また来てもらえるような魅力的な曲をプログラムに載せたいと思っています。
ぜひ、演奏会に来て下さい。
お待ちしております。


では、また。
Ciao. Arrivederci!!  

Posted by spock at 16:33Comments(1)音楽

2013年12月11日

クリスマスファミリーコンサート 無事終了!! 前編

Ciao. spockです。

前回のブログでもお知らせした、高山室内合奏団のクリスマスファミリーコンサートは、

おかげ様で無事終了しました。
来て頂いた方、また、お世話になった方に、厚く御礼申し上げます。

では、そのコンサートの様子を、チューナーとして持ち込んだ i Phone で撮影した画像で紹介します。 

今回のプログラム。


合奏団のメンバー。




7日(土)は、15:00から神岡の船津座での公演です。
午前中は船津座での公演に先立ち、船津座のちょうど川向にある、

飛騨市民病院でのコンサートがありました。

控室での指慣らし。



会場でリハーサルをやっているうちに、患者さんが集まって来た。



コンサートが始まる前には、端の方まで患者さんがギッシリと・・・・


ヴィオラの助っ人に来てくれた、小島美鈴さんと、後ろはコントラバスの奥原さん。

美鈴ちゃんのお母さんは、オレの子供の頃のお隣さんでした。
縁というのは不思議なものですね。

同じくヴィオラを弾いてもらった、村中一夫さん。後ろのヴァイオリンのあまね君は眠そう。

村中さんは、ドイツのオーケストラとの契約を終えて帰ってこられ、これからは日本で活動されるそうで、高山室内合奏団の演奏会には、毎回参加してもらえるとの事です。

演奏終了後の院長先生の挨拶。

音楽は、非常によく効き、副作用のない薬である、との言葉に納得。


演奏終了後は、すぐに船津座へ移動。
準備は、まず椅子並べから。

演奏者用の椅子も並べ、譜面台にはクリスマス飾りを。

休憩時間に食べてもらうお菓子や飲み物も用意。

オレはこのためにビスコッティを焼いて持っていったのだが、どこにもない・・・・後で訊いたら、みんな楽屋で食べてしまったらしい。

この後、休憩と食事を済ませ、ホールへ行くと、村中さんが鴨宮雅子さんの伴奏で、クライスラーの『プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ』を弾いてみえた。

15日に萩原町の十六館で行われるクリスマスコンサートに出演されるそうで、その練習との事。
やっぱり、プロの演奏は違うわ!!

この後はリハーサル。(照明が結構眩しい・・・・) 
鴨宮宗近君も駆けつけてくれて、ヴィオラのトップに座ってくれたので、ヴィオラは4人になった。




リハーサル終了後は、すぐに着がえて、本番に臨む。
出番前、サンタクロースの衣装の池田さん。

客席は、ほぼ満席。



演奏は、というと、間違った音を出してしまったところもあるし、ボゥイング(弓使い)を間違えたところもあったけど、何とか弾き終えた、というところでしょうか。
『もろびとこぞりて』で始まり、アンコールとして演奏した『天には栄え』まで、あっという間に終わってしまったように感じましたね。

お客さんが帰られた後、全員で片づけを済ませ、船津座を後にする。
オレは、母に頼まれた笹巻饅頭を買って、帰ってきました。

この日の夜は、予約が入っていなかったのだけれど、西先生が水口聡を連れて、ワインを飲みに来てくれた。
そこへ、ヴァイオリンの田中敬子さんが来て合流。
田中さんと水口とオレは、小中学校時代の同窓生なので、ちょっとした同窓会気分になりました。


長くなったので、高山公演の様子は「後編」で。

では、また。
Ciao. Arrivederci!!




  

Posted by spock at 07:47Comments(0)音楽

2013年12月03日

クリスマスファミリーコンサート

Ciao. spockです。

毎年恒例の『高山室内合奏団のクリスマス ファミリーコンサート』
今年もやります。


今年もイラストは すもも もも さんです。
すもも もも さんは、某団員の身内という事で、いつもお願いして描いてもらっていますが、その仕事をみると、すごい人なんだなぁ、と思います。(ギャラは払ってないんじゃないのかな・・・・)

12月7日(土) 船津座(飛騨市神岡町) 15時開演 
12月8日(日) 高山市民文化会館3階講堂 14時開演
例によって、入場は無料で、休憩時間には飲み物と菓子が出ます。
また、高山公演では、(株)なべしま さんの協賛により、できたてのポップコーンをカップで配付します。

演奏する曲は、次の19曲です。

もろびとこぞりて
天には栄え
世の人忘るな (イギリス古謡)
あなたに素敵なクリスマスを
ファースト ノエル
オンブラ マイ フー (ヘンデル)
オー ホゥリー ナイト (アダム)
『動物の謝肉祭』から 
 序奏と百獣の王ライオンの行進、亀、森の奥のカッコウ、ピアニスト、化石 (サンサーンス)

休憩  (株)なべしま さんによるポップコーンの実演配付があります。

『アブデラザール』組曲から ロンド (パーセル)
『リュートのための古代舞曲とアリア』第3組曲から イタリアーナ (レスピーギ)
『シンプル・シンフォニー』から 第2楽章 プレイフル ピッツィカート (ブリトゥン)
ピッツィカート ポルカ (シュトラウスⅡ) 
Plink Plank Plunk (アンダーソン)
クリスマス フェスティヴァル (アンダーソン)
聖しこの夜


本番が近づき、練習にも熱が入っていますが、一部の曲では、ヴァイオリンを習っている子供たちも演奏に参加するので、一緒に練習しています。


セカンドヴァイオリンのボゥイング(弓使い)を合わせているところ。

練習の合間のティータイム。


演奏会のタイムテーブルを相談中。



相変わらず、ヴィオラはオレひとりなので、常にソロを弾いているような状態ですが、ヴィオラが単独でメロディーを奏するところでは、かなり緊張しますね。(そのせいでトチる事も結構ありますけど)
でも本番には、いつも参加してくれる戦力に加え、強力な助っ人が来てくれます。
神岡出身で、ハノーファーの北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニスト、村中一夫さん・・・・ちょうど日本へ帰ってこられるので、ヴィオリストとして参加してもらう事になりました。

去年の定期演奏会でも、同じプルト(譜面台の事 2人の奏者で1つの譜面台を見る)で弾いてもらったのですが、何といってもプロ中のプロですから、オレの方が緊張してしまって、ガチガチになって弾いた事を憶えています。
でも、リハーサルの合間や休憩の時に、ドイツのオーケストラの話や、別にやっておられる音楽活動でのヴィオラの話など、興味深い話をいろいろ聞かせてもらったので、それをまた楽しみにしています。


12月7日(土)は、午前中に飛騨市民病院でも演奏するため、朝早くから出かけます。
そのため、ラ フェニーチェのランチは休業しますので、よろしくお願いします。

演奏会場で、皆さんのご来場をお待ちしております。

では、また。
Ciao. Arrivederci!!  

Posted by spock at 07:36Comments(0)音楽