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2007年06月30日

本当の1位は・・・

Ciao. spockです。

一昨日のランキングを見た方は、きっと一様に驚かれただろうと思います。
『ラ フェニーチェのチューボーから』が1位になっている・・・・
その事で、何人かの方からコメントも頂きました。
本当にありがたい事だと思っています。

でも、おそらく多くの方が、何かしら違和感を感じられたのじゃないかと思います。
実際、こんな超マニアックなブログが1位になるはずはないんですよ。
そもそも、書いているオレ自身が、ランキングの上位に入るなんて考えた事がないんですから・・・


ハッキリ言います。
6月27日のランキング、本当の1位は『わたしゴコロ』 スコア307です。
で、『ラ フェニーチェのチューボーから』は85位 スコア14です。
その理由は、309ポイントのうちの295ポイントが、海外からまとめて送られて来たトラックバックによるものだからです。

数ヶ月前に、同じような状況で、20件前後のトラックバックが送られて来た事が2回ありました。
それで、英数字のみのコメント・トラックバックを受け付けないように設定していたのですが、先日、一部設定を変更した時に、受け付ける方にしてしまったようです。
それで、いきなり295件のトラックバックが送りつけられてきたわけです。
数字的な記録としては、このまま残るのかもしれませんが、本当は違うという事をお知らせするべきだと思い、これを書いているのです。


おそらく、オレの書いているブログの文章は、ひだっちblogの中で一番長いでしょう。
たぶん、その長さを見ただけで拒絶反応を示される方も多いんじゃないかと思います。
ですから、そんな長い文章でも読んで下さる方だけを対象に書いているのです。

『八方美人』・・・オレは大嫌いです。
全ての人に愛されようなんて、所詮不可能な話。
誰がに本当に愛されようと思ったら、他の誰かには嫌われなければならない。

ラ フェニーチェを開店する前に、まず考えたのはその事でした。
40代も終りに近いオッサンがひとりでやっている店で、客に愛想が言えるわけでもないし、特別サーヴィスがいいわけでもない。ただ、自分が本当にいいと思う料理を出す店。
だから、そういう事が分かってくれる人が来てくれればいい。
そんな風に考えて始めたわけです。
だから、同業の他店に比べれば、お客さんの数はずーっと少ないでしょうね。(そのかわり、リピート率は高いと思いますが)

このブログも、それと同じ考えで書いています。
読んで下さる方の数が問題なのではなく、こんなマニアックなブログを読んで下さる方がいらっしゃるという事が、オレの喜びであり、誇りなんです。

以前このブログに『職人の美学の話』というタイトルで書いた事がありますが、オレは世の中の主流と反対の流れを選んでしまう人間なんですよ。
非効率的な生き方である事は良〜く分かっているのですが、こればっかりは変わる事はないでしょうね。
まぁ、そんな人間がいるから、世の中は面白いのでしょうけど・・・・

このブログは、そんな捻くれたヤツが、想いを明け透けぶちまけて書いています。
だから、嫌いだと言われる方も多いでしょう。
でも、表面を整えた口当たりのいい文章に飽きた時に読んでもらえたら、きっと面白いと思いますよ。
(文章が長いせいもあって、なかなか更新できないのがツラいところですが)

今回、1位と表示されたおかげで、28日のスコアは130になりました。
過去最高が70でしたから、大幅な記録更新ですね。
今回の『1位騒動(?)』では、オレは喜ぶ気になれませんでしたが、1日でこれだけ多くの人に見てもらえた事(初めて覗かれた方も結構おられるのではないかと思うのですが)は、素直に喜びたいと思うのです。
けったいなヤツが書いているブログと、やっている店に、少しでも興味をもってもらえればいいのですけどね・・・・

明日7月1日で、ラ フェニーチェは開店から3年目に入ります。
おかげさまで、赤字と戦いながらも、なんとか2年保ちました。
これからも、お客様に喜んで頂ける料理をお出しできるように頑張ります。
ラ フェニーチェを、よろしくお願いします。

あ、それから、明日のパーティーに来て下さる方、6時ですよ。お間違えのないように!!

では、また。
Ciao. Arrivederci!!  

Posted by spock at 17:35Comments(10)

2007年06月20日

化け猫XJ-S その3

Ciao. spockです。

店に来られたお客さんから「ブログの続きはマダ?」って聞かれる事が時々あります。
こんなマニアックなブログを読んでもらっている事をうれしく思いながら、早く書きたいと思っても、仕事に追われていたり、また今回のテーマが結構重い事もあって、なかなか思うように書き進めない状態が続いていたのです。
そうこうしているうちに、前回のブログから1月が過ぎてしまったのですが、そんな事を思いながらカレンダーを見ていて、ふと気が付きました。
7月1日開店3周年なんですよ。
今年の7月1日は日曜日ですから、パーティーでもやろうかな、と思ったりしているのですが・・・・
ただ、6月25日から7月6日の間に、コースをご予約の上来店されたお客さんには(既に予約して頂いている方も含めて)心ばかりのプレゼントをさせて頂こうと思っておりますので、まだ来られた事のない方は、是非この機会にどうぞ。

え〜、ここでひとつ、お詫びをさせて頂きます
上に書いたようにバタバタしていた事もあって、『その2』に何人かの方がコメントを下さった事に気が付かず、しばらく返事も書かずにいたのですが、その事についてこの場でお詫びをさせて頂きます。
JKさん、たいしょう(てるさん)、47kenさん、たけちさん、本当にごめんなさい。

さて、今回は非常に書きにくいテーマでしたが、何とか文章がまとまって来ました。
では『その3』です。

あ、その前に・・・・
前回の『その2』を書いている時、いろいろ検索していたところ、カー・マガジン 335号に『ジャガー・スポーツを極める』という特集記事があり、その中にXJ-Sの特集もある事を知りました。
これは是非読んでみたいと思い、ヤフオクで見つけて他の何冊かと一緒に落札したのですが、それが『その2』をアップした2日後に届いたのですよ。
早速XJ-Sのページを読んでみて・・・・・いや〜、驚きましたね。

森口将之さんというライターの書かれた『エアロキャットが隠し持つ本性』という文の最後の方と、前回オレが書いた文章の一部の内容がソックリなんです。
車体に比べて短いホイールベースや、後輪に近い着座位置から、XJ-Sはスポーツカーだと論じている部分がそれです。
免許を撮って2年半弱のオレがXJ-Sと過ごした1年の間に感じた事をまとめた文章と、その筋のプロが書いた文章が同じ内容だというのは、オレの感性も結構イケテルのでは・・・・と思ったりもする反面、中にはオレが森口さんの文を書き直してブログにしたんじゃないかと勘繰る人がいるかもしれないな、と思ったわけです。

そんな事を思いながら次のページを見ると、XJ-Sベースのシューティング・ブレイク(狩猟用のワゴン)『イヴェンター』の話があって、そこに馬術競技の話が出て来るのですよ。
まぁ、馬術競技者あるいは馬を『イヴェンター』という事があるという話で、流石にXJ-Sをスポーツに例えたりはしていませんが・・・・
う〜ん、偶然でもこんなふうに重なると・・・・複雑ですね。

 
さて、気持ちを切り換えて・・・・今回は環境問題の話から始めましょうか。

二酸化炭素の増加による地球温暖化が問題になっている今、大排気量のクルマを所有する事は、ある種の『反社会的行為』なのかもしれません。
そういう事を声高に叫んでいる人達から見れば、XJ-Sのようなクルマは目の敵にされそうですね。

現在の税制から見ても、排気量に比例して税金が多くなるわけで、「でかいクルマに乗るんなら、その分カネ払え!」って言われているわけなんです。
さらに新規登録から10年を過ぎると『グリーン化税制』で10%上乗せされます。

この『グリーン化税制』って、新しいクルマを買わせるために『豊田屋』とか『日産堂』あたりが小判を入れた菓子折りを持って「お代官様〜」「そちも悪よのぅ」ってやっているのでは、などと勘繰ってみたりしているのですがね・・・・
まぁ「惚れた相手が悪かった」と言うべきなんでしょうが、オレはこの1年でXJ-Sを約1000
km走らせましたから、1km走らせる毎に約100円の税金を払った事になりますね。

ムダのカタマリのような大排気量のクルマに乗っている、という後ろめたさを常に感じていますから、オレは自分で決めた3つの事を守っているのですよ。
1つは『本当に乗りたいと思った時』あるいは『乗る必要がある時』にだけ乗る事、もう1つはクルマが止まっている時(信号待ちは別ですが)はエンジンを止める事、あと1つはマナーをきちんと守る事なのです。

以前にも書きましたが、ウチには2台のクルマがあります。ekワゴンとXJ-Sです。
もちろん、ekワゴンがファースト・カーですから、ekワゴンのガソリン使用量をXJ-Sが超えないという事が、ムダにXJ-Sを走らせないための一つの目安になると思います。
具体的な数字を出してみましょうか。
オレがこの1年でXJ-Sを走らせた距離は約1000kmでした。
XJ-Sの平均燃費を5km/ℓ(かなり悪目にみています)として、使ったガソリンは200ℓですね。1月あたり16.7ℓです。
ekワゴンは平均して月に約24ℓのガソリンを使いますから、目安どおりにはなっています。

ウチのクルマのガソリン使用量は、両方合わせて月に40.7ℓ、年間で490ℓ弱という事になりますね。
実際のところ、1件の家の『平均年間ガソリン使用量』がどれ位なのかは分かりませんが、たぶんウチの使用量は多くないだろうと思います。
声高に『環境問題』や『エコロジー』を叫んでいる人達は年間にどれくらいのガソリンを消費しているのでしょうかね。聞いてみたいですね。

先頃話題になった地球温暖化をテーマにした映画『不都合な真実』で一躍脚光を浴びたゴア元副大統領ですが、彼の邸宅の電気使用量が膨大な量である事を、マスコミにすっぱ抜かれていましたね。言うは易く行うは難し、と言うところでしょうか。
「地球にやさしい」とか「エコロジー」とか言っていても、それをはき違えている事が結構多いんじゃないかと、オレは思うのです。

例えば、今一番燃費のいいクルマはプリウスでしょうか。
同じ量のガソリンを使えば、XJ-Sの3~5倍の距離を走る事ができるでしょう。
だからといって、プリウスに乗っていればどんな走り方をしても許される訳ではないのは当然の事ですね。
でも、燃費のいいクルマに乗る事が『免罪符』になると思って、ガンガン乗り回している人が結構いるんじゃないかと思うのですよ。

例えば、オレがXJ-Sで1000km走るのと、あるプリウス・オーナーがプリウスで10000km走るのを比べれば、ガソリン消費量はXJ-Sの方が少ないわけですから、オレのXJ-Sの方が地球にやさしい事になりますよね。
クルマに乗る距離を減らした上で燃費のいいクルマに乗り換えるのであれば「エコ」です。
でも、燃費のいいクルマに乗り換える事で乗る距離が増えるとしたら、それは「エゴ」ですね。


環境問題を考える上で、誰もが簡単に実行出来るはずなのに、案外出来ていないのが『アイドリング・ストップ』だと思います。
普段、道を歩いていると、エンジンをかけっぱなしのまま停められているクルマを、結構あちこちで見かけます。はっきり言えば、これは道路交通法(第71条第5号)違反です。
これって、地球にも、自分の財布にも、やさしくない事ですね。
ガソリンの価格が急騰した頃、エンジンかけっぱなしのクルマは減るだろうと思っていたのですが、あんまり変わっていないようです。

その辺でエンジンかけっぱなしのクルマを見た時に、片っ端からエンジンを止めるように言うわけにはいきませんが、もしウチの前でやられたら、オレは見過ごしません。
他人の家の前にクルマを停めるだけでも失礼な事なのに、排気ガスを出しっ放しにするなんて、失礼極まりないですね。
こんなのは最低限のマナーだと思うので、オレは絶対やらないし、やられたら絶対黙ってはいません。

実際のところ、ウチのまわりは飲食店ばかりですから、昼は配達のクルマが、夜は迎えや代行のクルマがよく停まっていますが、その中に『最低限のマナー』が守れず、エンジンかけっぱなしのヤツが結構いるのですよ。(中には、営業中に出入り口のまん前に停めるヤツまでいますからね。)
そういうクルマがあったらオレは出て行って、すぐにエンジンを止めるか場所を移動する事を要求します。もし運転者がいなければ、勝手にエンジンを止めます。
とにかく、ムダなアイドリングは止めて欲しいですね。

先日のサミットでも、地球温暖化対策が最重要課題として議論されたわけですが、いくら国レヴェルの話し合いをしても、最終的には個人レヴェルでの意識が変わらなければ結果は同じ事だと思います。
いくら道路交通法で定められていても、罰則がないと守られないというのは寂しいですね。
(シートベルトもそうでしたが・・・・)

夏の駐車場で、アイドリングしたままエアコンつけっぱなしのクルマを結構見かけますが、何を考えているのでしょうね。
いや、何も考えていないか・・・
「夏は暑くて当たり前。そんなに暑いのがイヤなら家から出るな!!」とオレは言いたい。


ところで、『マナー』という言葉が何回か出てきましたが、オレの考えとしては、クルマを運転する上で『ルール』を守るのは当然の事として、さらに優先されるべきものが『マナー』だと思うのです。

1つ例を挙げてみましょうか。
国道41号線をクルマがスムーズに流れている時は、大抵の場合、制限速度より10~20km程度速いスピードで走っていると思いますが、そんな時に1台だけ制限速度を守って走ったら、その後ろに延々と渋滞ができますね。
そのドライヴァーは、制限速度を守る事が安全だと考えているのかもしれませんが、実際は他のクルマとの速度差があるほど事故危険度が上がるわけです。
当然、その後ろのドライヴァーはイライラするでしょうし、渋滞すれば追突の可能性も上がりますね。
そんな場合は、制限速度(ルール)を守るより、まわりの流れに合わせて走る方(マナー)が安全ですね。

そのように考えると、『マナー』の定義とは『まわりに迷惑をかけない事』あるいは『流れを乱さない事』でしょうね。(さらに言うなら『自分がされたらイヤな事はしない事』でしょうか)
まわりに迷惑をかけないためには、まず、まわりの状況を見極めなければならないわけですが、そう考えると、いかにまわりの見えていないドライヴァーが多い事か・・・
例を挙げてみましょうか。

回りの流れを全く無視して、加速減速を繰り返す。
ウインカーを出さないで、右左折や進路変更する。
停止線からはみ出して停車、あるいは逆に手前で止まってチョロッチョロッと前進する。
交差点のすぐそばや横断歩道上に駐車。
駐車場で、枠からはみ出したり、枠以外のところに駐車。
右折待ちで、道路の真中に斜めに止まって、他のクルマの流れをジャマする。
ガラ空きの道に横から無理矢理割り込んで来て、その後全く加速しない。

書き出したらキリがないので止めますが、運転中に思わず「このドヘタクソがっ!!」て叫んでしまうような、流れを全く無視した運転をしているクルマが結構ありますね。

でも、こうして考えてみると『マナー』を守るには、本人の意識の他に、それなりの技術が必要だという事になりますね。
駐車場の枠内にきちんと停めるのも、停止線でピッタリ止まるのも、ヘタクソ(敢えてこう表現します)にとっては難しい事なのかもしれません。
そもそも、まわりの状況を見ながら運転する事が、人によっては高等技術なのかもしれませんね。
その事を踏まえて、前に書いた『マナー』の定義に一部付け足しましょう。
『自分ができる最大限の範囲で、まわりに迷惑をかけない事。そして、自分のできる範囲を広げられるよう、常に技術を向上させる事』でしょうか。
クルマというものは、ひとつ間違えば『殺人機械』になるわけですから、常に運転技術を磨いていなければならないと思うのです。

オレも一人の技術者として言わせてもらうなら、技術というのは惰性で行動していては絶対に向上しません。
でも、ほんの少し『意識』を持つだけで、スゴく向上するんです。
例えば、駐車場の枠にピッタリと停める事のできない人でも、枠に沿ってまっすぐクルマを停める事を意識し、もし傾いたら、一度切り返してまっすぐに入れ直す。それを何回かやれば、間違いなくまっすぐに停められるようになります。(実際、オレはそうやって出来るようになりました)

オレは免許を取得して2年半ですから、世の中のドライヴァーの中では初心者の方に入るでしょうし、運転技術もタカが知れています。
ですから、オレは運転が上手いなんて思った事は1度もありませんが、まわりが全く見えていないドライヴァーや、惰性で運転しているドライヴァーに比べれば、少なくとも下手ではないと思っているのです。
まぁ、『時間的ベテラン』と『技術的ベテラン』は、全く意味が違うと言う事です。
世の中のドライヴァーがみんな、技術的ベテランになって欲しいと切実に願いますね。


以前読んだ、イタリアの交通事情について書かれた本によると、イタリアでは免許を取得した最初の1年は(数値は失念しましたが)規定の馬力以下のクルマしか運転できないのだそうです。
マニュアル・トランスミッションを駆使して目一杯エンジンをブン廻すイタリア式のドライヴィングは、その1年間で身に付けるのだそうですが、MTとATの比率が9:1と日本とは全く逆なのは、その制度があるからだと言えるでしょうね。

勿論、日本でそれを真似しようなどと言うつもりはありませんが、オレは逆に、すべてのドライヴァーが、1度はムダのカタマリのような(大きくて燃費の悪い)クルマにしばらく乗ってみるべきだと思います。

オレ自身がXJ-Sに乗ってみて痛切に感じた事なのですが、そういうクルマに乗ると,本来クルマを運転するという事は、凄くエネルギーの必要な事なのだと改めて思い知らされます。
(運転という行為自体が命を懸けた行為なのですから、当然と言えば当然ですけどね)
常に燃費の事を考えさせられますし、取り回しには細心の注意が必要ですし、車幅感覚がなければすれ違いもできません。
まわりを良く見て流れを予測しながら、加速・減速・停止をスムーズにやらないと、その重さのせいで、全くもってぎこちない動きをしてしまいます。
駐車場の枠の真中を狙ってピッタリ停めなければ無様にはみ出してしまいますし、無理矢理隅っこに頭を突っ込むような停め方もできません。
さらには、ウチのXJ-Sはオープンカーですから、乗っているオレの顔がまわりの人からハッキリ見えるわけです。間違っても、みっともない運転はできません。
要するに「これくらいはいいだろう」と甘える事が許されないのですから、嫌でも『マナー』というものを意識させられるようになりますよ。

こんな事を書くと、「どうしてそんな思いをしてまで、そんなクルマに乗るのか」と言う人がいそうですが、その答えは決まっています。
「クルマの運転とは、そういうものだから。」

世の中の全てのドライヴァーが、少しでもマナーを守る事を意識するようになったら、クルマの運転は安全で楽しいものになるだろうとオレは思いますね。


ところで、以前『屋根無しクラブ』のメンバーの間で、自転車の話で盛り上がった事がありましたが、遅れ馳せながら、オレもしばらく乗っていなかったロードバイクを整備しました。

自転車の一番いいところは、家の前で乗った瞬間から楽しめる事なんですが、逆に、クルマに乗せて運んで行き、本当に走りたい路だけを走るというのもありですね。



XJ-S と Coppi Carbonio + Ultegra です。

東京で通勤に使っていたフレームはダメになっていたので、新しいフレームを送ってもらい、パーツを移し替えました。

でも、調整が不十分なせいか、変速がうまく行かない事があります。
やっぱり、プロが組立てるような訳にはいきませんね。




東京にいた頃は、通勤で毎日往復28kmを走っていましたが、そんな体力はもうないでしょうから、少しでも体力を取り戻せるように走りたいと思っているのです。

身体のためだけではなく、環境のためにも自転車はいいですね。
クルマだけではなく、自転車にも乗りましょう!!

たぶん、近いうちに自転車についても書く事になるだろうと思います。
過日、警視庁が発表した、軽車両としての自転車の取り締まりについて(オレは全面的に賛成なのですが)も書いてみたいと思ってるのですよ。

では、また。
Ciao. Arrivederci!!  

Posted by spock at 21:50Comments(16)クルマ