2021年02月03日
テイクアウトができる方法
Ciao. spock です。
立春とはいえ、寒いですねぇ。
ただでさえヒマな状態が続いているのに、この寒さでは、お客さんが来る気がしませんね。
まぁ、新型コロナウィルスの感染を広げないためにはいいのでしょうが・・・・
先日、『みんなで応援商品券』第2弾の取扱加盟店登録をしてきました。
2月26日から5月31日まで、プレミアム付き商品券を使ってもらえますが、これで少しでも高山が活性化してくれるといいですね。
現在、県からの時短営業要請の延長により、2月7日(日)まで夜の営業は、酒類の提供は19:00迄で、20:00に終了しています。(3月7日まで更に延長されるようですが)

そのため、ディナーコースの予約は、18:00までに開始する予約を1日1組限定でお受けしています。
予約が入っていない日は基本的に休業になりますが、来店される30分前までに電話をもらえれば、カウンターで食事をして頂く事は可能です。
ただし、酒類の提供は19:00迄で、20:00には閉店しますので、早目に来店される事をお勧めします。
さて今回の本題です。
コロナ禍に入って以降、多くの飲食店でテイクアウトが行われていますが、ウチでは基本的にやりません・・・・というのも、バターやチーズ、生クリームを多用する北イタリア料理は、少しでも冷めると固まってしまい、まったく美味くなくなってしまうので、料理のプロとして、間違ってもそんな事をするわけにはいかないのです。
ただ、テイクアウトできるものや、テイクアウトするための方法はあるので、その事について書いてみます。
ウチのお客さんで、月に2~3回は夫妻で来て下さる方がおられるのだけれど、一昨年の春、急に九州への転勤か決まり、その直前に来られた時に、「私たちが帰ってくるまで絶対に店を潰さないでよ」と言って、引っ越されてしまった。
それから2ヶ月ほど経った頃、「禁断症状になっているので、生ハムと野菜スープを10人前ずつ冷凍にして、着払いで送ってほしい」というメールがきたので、
生ハムを1人前ずつアルミフォイルとラップで包んでグリッシーニを添え、

野菜スープも1人前ずつラップで包んで必要な量のバターとパルミジャーノ レッジャーノも用意し、

箱詰めしてクール宅急便(冷凍)で送った。

その後、リゾットやニョッキも送ったのだが、作り方を電話で丁寧に話した事もあって、九州でウチの料理を楽しんでもらえたようだ。(その後、予定より早く帰ってこられて、以前と同じように通ってもらっている)
そう考えると、生ハムやサラミなどは、スライスした状態でテイクアウトできるし、パスタ類も、ソースをテイクアウトし、茹でたパスタに温めたソースを合わせてもらえれば、ウチの味を(100%とは言えなくても)かなり近い状態で食べてもらえるのではないかと思うのです。
もちろん、ウチの料理をよく解ってもらっている事(味を憶えている事)と、ある程度の料理技術を持っている事が必要ですが・・・・
先日、ずーっとウチを贔屓にしてもらっているお客さんが家族でランチに来られた時、そんな話をしていたら、「ぜひ挑戦してみたい料理があるので材料を分けてほしい」と言われ、お渡ししたのがコレ。

イカ・タコ・アサリは自分で用意するとの事だったので、冷凍のオマールだけ渡したのだけれど、作り方の参考として、次の動画を紹介しておきました。
この『オマールと魚介類のワイン蒸し』は、これ以上シンプルにしようがないという、本当にイタリアらしい料理なのだけれど、シンプル故にごまかしが効かないので、そういう意味で難しい料理だと思う。
そのお客さんは、イタリア料理に関してはプロ級の方で、他の材料もきちんと手に入れる事ができる方なので、こちらも安心してオマールを渡したのだけれど、希望されればオマールとイカ・タコをセットにしてお渡しすることも可能なので、あとアサリを用意してもらえれば、すぐにもできるわけです。

テイクアウトにはまったく向かないウチの料理でも、やり方によっては家庭でも味わってもらえる方法があるわけですが、上にも書いたように、ウチで実際に食べて味を知っている方限定ですので、詳しいことは、お問い合わせ下さい。
ところで昨日、毎年恒例の節分の護摩を焚きに行ってきました。

今年は規模を縮小して行われたのため、毎年2ヶ所でやる焚き上げを1ヶ所でやったので、焚き上げが終わるまでに結構時間がかかりましたが、また今年も1年無事に過ごせそうです。

節分が2月2日になったのは124年ぶりだそうですが、詳しい方の話によると、立春になる正確な時刻が2月3日の23時59分なので、1分の差で1日早くなったのだとか。
地球の自転の揺れによるものだそうですが、これからしばらくは2月2日が節分になるようですね。
でもまぁ、早くコロナ禍が過ぎ去って、普通の暮らしができるようになってほしいものです。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
立春とはいえ、寒いですねぇ。
ただでさえヒマな状態が続いているのに、この寒さでは、お客さんが来る気がしませんね。
まぁ、新型コロナウィルスの感染を広げないためにはいいのでしょうが・・・・
先日、『みんなで応援商品券』第2弾の取扱加盟店登録をしてきました。
2月26日から5月31日まで、プレミアム付き商品券を使ってもらえますが、これで少しでも高山が活性化してくれるといいですね。
現在、県からの時短営業要請の延長により、2月7日(日)まで夜の営業は、酒類の提供は19:00迄で、20:00に終了しています。(3月7日まで更に延長されるようですが)

そのため、ディナーコースの予約は、18:00までに開始する予約を1日1組限定でお受けしています。
予約が入っていない日は基本的に休業になりますが、来店される30分前までに電話をもらえれば、カウンターで食事をして頂く事は可能です。
ただし、酒類の提供は19:00迄で、20:00には閉店しますので、早目に来店される事をお勧めします。
さて今回の本題です。
コロナ禍に入って以降、多くの飲食店でテイクアウトが行われていますが、ウチでは基本的にやりません・・・・というのも、バターやチーズ、生クリームを多用する北イタリア料理は、少しでも冷めると固まってしまい、まったく美味くなくなってしまうので、料理のプロとして、間違ってもそんな事をするわけにはいかないのです。
ただ、テイクアウトできるものや、テイクアウトするための方法はあるので、その事について書いてみます。
ウチのお客さんで、月に2~3回は夫妻で来て下さる方がおられるのだけれど、一昨年の春、急に九州への転勤か決まり、その直前に来られた時に、「私たちが帰ってくるまで絶対に店を潰さないでよ」と言って、引っ越されてしまった。
それから2ヶ月ほど経った頃、「禁断症状になっているので、生ハムと野菜スープを10人前ずつ冷凍にして、着払いで送ってほしい」というメールがきたので、
生ハムを1人前ずつアルミフォイルとラップで包んでグリッシーニを添え、
野菜スープも1人前ずつラップで包んで必要な量のバターとパルミジャーノ レッジャーノも用意し、
箱詰めしてクール宅急便(冷凍)で送った。
その後、リゾットやニョッキも送ったのだが、作り方を電話で丁寧に話した事もあって、九州でウチの料理を楽しんでもらえたようだ。(その後、予定より早く帰ってこられて、以前と同じように通ってもらっている)
そう考えると、生ハムやサラミなどは、スライスした状態でテイクアウトできるし、パスタ類も、ソースをテイクアウトし、茹でたパスタに温めたソースを合わせてもらえれば、ウチの味を(100%とは言えなくても)かなり近い状態で食べてもらえるのではないかと思うのです。
もちろん、ウチの料理をよく解ってもらっている事(味を憶えている事)と、ある程度の料理技術を持っている事が必要ですが・・・・
先日、ずーっとウチを贔屓にしてもらっているお客さんが家族でランチに来られた時、そんな話をしていたら、「ぜひ挑戦してみたい料理があるので材料を分けてほしい」と言われ、お渡ししたのがコレ。

イカ・タコ・アサリは自分で用意するとの事だったので、冷凍のオマールだけ渡したのだけれど、作り方の参考として、次の動画を紹介しておきました。
この『オマールと魚介類のワイン蒸し』は、これ以上シンプルにしようがないという、本当にイタリアらしい料理なのだけれど、シンプル故にごまかしが効かないので、そういう意味で難しい料理だと思う。
そのお客さんは、イタリア料理に関してはプロ級の方で、他の材料もきちんと手に入れる事ができる方なので、こちらも安心してオマールを渡したのだけれど、希望されればオマールとイカ・タコをセットにしてお渡しすることも可能なので、あとアサリを用意してもらえれば、すぐにもできるわけです。

テイクアウトにはまったく向かないウチの料理でも、やり方によっては家庭でも味わってもらえる方法があるわけですが、上にも書いたように、ウチで実際に食べて味を知っている方限定ですので、詳しいことは、お問い合わせ下さい。
ところで昨日、毎年恒例の節分の護摩を焚きに行ってきました。

今年は規模を縮小して行われたのため、毎年2ヶ所でやる焚き上げを1ヶ所でやったので、焚き上げが終わるまでに結構時間がかかりましたが、また今年も1年無事に過ごせそうです。

節分が2月2日になったのは124年ぶりだそうですが、詳しい方の話によると、立春になる正確な時刻が2月3日の23時59分なので、1分の差で1日早くなったのだとか。
地球の自転の揺れによるものだそうですが、これからしばらくは2月2日が節分になるようですね。
でもまぁ、早くコロナ禍が過ぎ去って、普通の暮らしができるようになってほしいものです。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!