2020年07月04日
開店15周年を迎えた7月1日、退院して帰ってきました
Ciao. spock です。
前回と前々回の投稿で、富山大学附属病院に入院して手術を受ける事を書きましたが、おかげ様で、LA FENICE の開店15周年を迎えた7月1日の夕方、高山へ帰ってくる事ができました。
手術の経過やその後の事を書いてみたので、報告として読んで頂けたらと思います。.
左腎臓内の嚢胞を摘出する手術を受けたわけですが、嚢胞内の体液が、10年以上も経っていた所為かドロドロになっており、絶対に漏らすわけにはいかないという事で、体液を抜いた後、時間をかけて慎重に摘出され、3時間の予定が10時間に及ぶ手術になったため、大事を取って、予定より3日長い入院になりました。
麻酔から覚めた後の20時間は痛みに苦しめられ続けましたが、手術時間が長かったため、下になっていた右腰の筋肉が圧迫されて損傷しており、実際のところ、傷口よりも腰のほうが痛いという状態でした。
また、嚢胞が膵臓と癒着していたため、剥がす際に傷がついたので、膵臓から出るアミラーゼの数値が下がるまで絶飲食という事で、食事ができたのは、術後丸2日近く経ってからの事でした。
腹には、4cmほどの傷が1つと、1~2cmほどの傷が3ヶ所ありますが、そんな小さな穴から、840ccもの体液が入っていた嚢胞を取り出すという技術には、驚くほかありません。(この程度の傷なら、またプールでビキニが穿ける、と安心していますが)
そんな大きなものを取り出したのだから、臓器の位置が変わるし腹も細くなる、と先生に言われたけれど、今現在の腹は、かなり凸凹していて腫れぼったい感じ。

次に検査に行く3週間後には、たぶん痛みも凸凹もおさまっていると思うけど、抱えていた爆弾を完全に取り除いてもらったわけですから、これからは安心して生きていけますね。
これは蛇足なんだけれど、この前ソフトバンクからMNPで楽天Un-Limit に乗り換えたのだが、富山大学附属病院には、楽天モバイルの電波がバンバン入るため、ヒマつぶしのために見ていた動画が、まったく無制限で(しかもタダで)見れたのは、ありがたかった。
手術直前の投稿には、Facebook を中心に、多くの方からコメントを頂きましたが、術後の痛みが治まってから読んだコメントは、心に沁みました。
本当にありがとうございました。
さらには、病院まで送ってもらったノアドココさんや、送り迎えの申し出を頂いたトマト夫人と牧野さん、クルマを貸していただく事になり、名古屋から持ってきて下さった奥村さん、そしてお見舞いを持ってきて下さった方々には、心から御礼申し上げます。
また、手術の日に、同僚に休みを代わってもらって富山まで来て、付き添いとしてずーっと待っていてくれ(さらにその後、夜道を2時間かけて高山まで帰った)、退院の日にも迎えに来てくれた妹には、本当に感謝している。
帰ってきて3日経った今、会った人には「普通にしか見えない」と言われるけれど、動けば痛いし、体力も少し落ちているみたいなので、入院前は母の付き添いでやっていた朝の散歩を、今は自分のためも含めてやっています。
店は、もう少し落ち着いたら始めようと思っていますが、昨日、11日の予約が入ったので、それまでにはきちんと動けるようにするつもりです。
店を再開する時には、またこちらでお知らせしますので、ぜひおいで下さい。
お待ちしております。
最後に、毎年恒例のパーティーについてですが、今年は15周年という事もあり、時期を遅らせてもやりたいので、世の中の状況を見ながら、8月か9月の終わりに、『15周年と店主の全快感謝パーティー』としてやろうと思っています。
また声をかけさせてもらいますね。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
前回と前々回の投稿で、富山大学附属病院に入院して手術を受ける事を書きましたが、おかげ様で、LA FENICE の開店15周年を迎えた7月1日の夕方、高山へ帰ってくる事ができました。
手術の経過やその後の事を書いてみたので、報告として読んで頂けたらと思います。.
左腎臓内の嚢胞を摘出する手術を受けたわけですが、嚢胞内の体液が、10年以上も経っていた所為かドロドロになっており、絶対に漏らすわけにはいかないという事で、体液を抜いた後、時間をかけて慎重に摘出され、3時間の予定が10時間に及ぶ手術になったため、大事を取って、予定より3日長い入院になりました。
麻酔から覚めた後の20時間は痛みに苦しめられ続けましたが、手術時間が長かったため、下になっていた右腰の筋肉が圧迫されて損傷しており、実際のところ、傷口よりも腰のほうが痛いという状態でした。
また、嚢胞が膵臓と癒着していたため、剥がす際に傷がついたので、膵臓から出るアミラーゼの数値が下がるまで絶飲食という事で、食事ができたのは、術後丸2日近く経ってからの事でした。
腹には、4cmほどの傷が1つと、1~2cmほどの傷が3ヶ所ありますが、そんな小さな穴から、840ccもの体液が入っていた嚢胞を取り出すという技術には、驚くほかありません。(この程度の傷なら、またプールでビキニが穿ける、と安心していますが)
そんな大きなものを取り出したのだから、臓器の位置が変わるし腹も細くなる、と先生に言われたけれど、今現在の腹は、かなり凸凹していて腫れぼったい感じ。

次に検査に行く3週間後には、たぶん痛みも凸凹もおさまっていると思うけど、抱えていた爆弾を完全に取り除いてもらったわけですから、これからは安心して生きていけますね。
これは蛇足なんだけれど、この前ソフトバンクからMNPで楽天Un-Limit に乗り換えたのだが、富山大学附属病院には、楽天モバイルの電波がバンバン入るため、ヒマつぶしのために見ていた動画が、まったく無制限で(しかもタダで)見れたのは、ありがたかった。
手術直前の投稿には、Facebook を中心に、多くの方からコメントを頂きましたが、術後の痛みが治まってから読んだコメントは、心に沁みました。
本当にありがとうございました。
さらには、病院まで送ってもらったノアドココさんや、送り迎えの申し出を頂いたトマト夫人と牧野さん、クルマを貸していただく事になり、名古屋から持ってきて下さった奥村さん、そしてお見舞いを持ってきて下さった方々には、心から御礼申し上げます。
また、手術の日に、同僚に休みを代わってもらって富山まで来て、付き添いとしてずーっと待っていてくれ(さらにその後、夜道を2時間かけて高山まで帰った)、退院の日にも迎えに来てくれた妹には、本当に感謝している。
帰ってきて3日経った今、会った人には「普通にしか見えない」と言われるけれど、動けば痛いし、体力も少し落ちているみたいなので、入院前は母の付き添いでやっていた朝の散歩を、今は自分のためも含めてやっています。
店は、もう少し落ち着いたら始めようと思っていますが、昨日、11日の予約が入ったので、それまでにはきちんと動けるようにするつもりです。
店を再開する時には、またこちらでお知らせしますので、ぜひおいで下さい。
お待ちしております。
最後に、毎年恒例のパーティーについてですが、今年は15周年という事もあり、時期を遅らせてもやりたいので、世の中の状況を見ながら、8月か9月の終わりに、『15周年と店主の全快感謝パーティー』としてやろうと思っています。
また声をかけさせてもらいますね。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
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Posted by spock at 21:50│Comments(0)