2010年07月16日
本当にひとり?
Ciao. spockです。
たまたま YOUTUBE で見つけたのがコレ。
20世紀を代表するピアノの巨匠であり、最高のテクニシャンであった、ウラディミール ホロヴィッツ Vladimir Horowitz 自身が編曲した、スーザの『星条旗よ永遠なれ』Stars and stripes forever
聴いてみて、ぶっ飛びましたね。
ホロヴィッツは、知性とか教養とかいうものとは全く関係ないところで、ピアノ弾きの本能だけで弾いているようなピアニストだと思うのですが、第二次世界大戦の終戦を祝って、その超人的なテクニックを駆使して編曲されたこの曲は、もう『芸術』というより『曲芸』の世界ですね。
この中で、3回繰り返して出てくる第2主題が、繰り返すたびに複雑化していき、ひとりで弾いているとは思えないんですよね。
左手で低音部の伴奏、右手で高音部の対旋律(ブラスバンドだとピッコロが吹くヤツです)、両手を交互に使って主旋律を弾いているのですが、聴いているだけでは、第3の腕があるとしか思えない。
楽譜を見ても、その部分だけは2段で収まりきらず、3段になってますからね。
実際にピアニストが弾いている画像がコレ。
弾き終わったピアニストは、完全に疲れ切っているでしょうね。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
たまたま YOUTUBE で見つけたのがコレ。
20世紀を代表するピアノの巨匠であり、最高のテクニシャンであった、ウラディミール ホロヴィッツ Vladimir Horowitz 自身が編曲した、スーザの『星条旗よ永遠なれ』Stars and stripes forever
聴いてみて、ぶっ飛びましたね。
ホロヴィッツは、知性とか教養とかいうものとは全く関係ないところで、ピアノ弾きの本能だけで弾いているようなピアニストだと思うのですが、第二次世界大戦の終戦を祝って、その超人的なテクニックを駆使して編曲されたこの曲は、もう『芸術』というより『曲芸』の世界ですね。
この中で、3回繰り返して出てくる第2主題が、繰り返すたびに複雑化していき、ひとりで弾いているとは思えないんですよね。
左手で低音部の伴奏、右手で高音部の対旋律(ブラスバンドだとピッコロが吹くヤツです)、両手を交互に使って主旋律を弾いているのですが、聴いているだけでは、第3の腕があるとしか思えない。
楽譜を見ても、その部分だけは2段で収まりきらず、3段になってますからね。
実際にピアニストが弾いている画像がコレ。
弾き終わったピアニストは、完全に疲れ切っているでしょうね。
では、また。
Ciao. Arrivederci!!
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Posted by spock at 23:10│Comments(0)
│音楽